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射出成形とは【プラスチック製品をつくる】







<目次>

  1. 射出成形ってなに?

  2. プラスチック製品の大量生産はほとんどがこの方法!

  3. 射出成型機ってなに?

  4. いい成形品は金型から!

  5. 射出成形のいろいろ!

  6. 奥が深い!射出成形品!








射出成形ってなに?




射出成形とはプラスチックの加工方法の1つで、金型という金属の型に加熱して溶かしたプラスチックの材料を流し込んで高圧をかけ冷却して固めることで製品を成形する加工方法です。





射出成形の様子がわかる動画





プラスチック製品の大量生産はほとんどがこの方法!




一度、金型を作ってしまえば同じものが簡単に作れるため、同じ製品を大量に作る場合はこの方法で製造されます。



今みなさんの手元にあるパソコンやスマホ等の部品はもちろんのこと、ボールペンやハサミの文房具からペットボトルのキャップ等まで私たちが手にするプラスチック製品の多くがこの射出成形によって作られています。









射出成型機ってなに?




射出成型機の簡単な構造説明






まず射出成形は射出成型機という専用の機械によって行われます。ペレット状のプラスチックの材料をホッパーと呼ばれる投入口に投入します。



投入された材料はシリンダースクリューで加熱し溶かされ、ノズルから金型に注入されます。材料が投入された金型には高い圧力がかけられます。そして金型内部で冷却され固化することで製品が完成します。





射出成形の様子がわかる動画





高温の樹脂が一気に金型に!




これらが射出成形の一連の流れになりますが、そこにはさまざまなノウハウがあります。材料の温度から金型の温度や材料を注入するスピード等の条件が変わることで製品の仕上がりも変わってきます。



またそれらは材料が変わることでもまったく違ったものになり、製品に求められる品質を満たすために熟練の技術が要求されます。









いい成形品は金型から!




このように成形の条件によって成形品の仕上がりは変わってきますが、金型を使っている以上、やはり金型の出来栄えは大きく影響します。



樹脂材料の流れ方やスピード、取り出すときのキズの有無、見た目のキレイさ、、、成形品の品質に金型は大きく影響します。





しかも、その影響は成形品の品質だけではありません。生産性を高めるために重要なサイクルタイム。これも金型によるところが大きいのです。



なので、金型設計の段階から十分に検討した上で進めていかないと良い成形品は作れません。









射出成形のいろいろ!




一般的な加工方法とは別に射出成形にもさまざまな加工方法があります。たとえば、二色成形、インサート成形、インモールド成形というものがあります。






■二色成形



二色成形とは異なる2種類の材料を使用し一体に成形する加工方法である。電動ドリル等のグリップ部分は二色成形品が使用されているものが多いです。



電動歯ブラシやシェーバーのグリップ等の外観製品も同様に二色成形品が一般的ですが