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在庫管理表【工場で使えるExcel】



出納帳に入力するだけで在庫管理ができる便利な管理表。




入庫出庫の履歴が残るため後追いが簡単にできます。







ご覧のように出納帳に入力すれば自動的に在庫表に反映されます。



在庫表に直接、在庫数を入力すると後で履歴がわからなくなったり、計算して入力する必要があるため入力ミスが起こりやすくなります。



このように出納帳を使い在庫管理をすることで履歴も残り、入出庫の際に入力するだけでよいので間違いも起こりにくくなります。





これだけで非常に便利です!






■在庫管理表の作り方



在庫数の計算にはSUMIFS関数を使います。


SUMIFS関数は条件あったもののみSUM(足し算)していきます。



SUMIF関数とSUMIFS関数ではどのような違いがあるかというと、SUMIF関数は条件の設定が1つしかできませんがSUMIFS関数は複数の条件設定ができます。




今回は以下の条件になるためSUMIFS関数を使用します。



指定された品目入庫の場合



出納帳から計算するにはこのような条件が必要になります。





この条件使って在庫表を計算する場合は



①入庫数-②出庫数=在庫数



となるため



指定された品目入庫が入庫数


指定された品目出庫が出庫数



SUMIFS(指定された品目入庫)-SUMIFS(指定された品目出庫)=在庫数



となります。









こちらが実際に使っている関数です。



=SUMIFS(出納帳!E:E,出納帳!D:D,在庫表!C6,出納帳!C:C,"入庫")-SUMIFS(出納帳!E:E,出納帳!D:D,在庫表!C6,出納帳!C:C,"出庫")



この関数だけみるとややこしくなりますが、やっていることは上記で説明した内容になります。



関数を使う際はこのように一度計算式を書き出して整理してから実際に使用する関数を当てはめていけば混乱せずに済むかと思います。



なにがしたいのか⇒どのように計算するのか⇒最後に関数です。



今回はSUMIFS関数を2つ使っただけですが、いろいろな関数を組み合わせればさらに複雑な計算もできるようになります。







また、この他にも出納帳の品目名の欄を入力規則でリスト選択にすると、間違いもなく、簡単に入力作業ができるかと思います。関数以外にもすばらしい機能がたくさんあるのがExcelです。ぜひ一度試してみてください。







在庫管理表
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いかがでしょうか?在庫管理は地味ではありますが、確実に間違えずに行うには大変な作業になります。このように在庫管理表に少し工夫をいれるとExcelでも便利な在庫管理表が作れ、作業効率も大幅に上がります。