ランナーとは






ランナー方式は大きく別けて、コールドランナーとホットランナーの2つに分別されます。





コールドランナーは金型内でランナーが冷やされ、成形品と共に取り出されるランナー方式です。コールドランナーの方が構造がシンプルでイニシャルコストを抑えれるため、一般的には射出成型用金型としてコールドランナーが採用されることが多いです。

コールドランナーはスプルー・ランナー・ゲートによって構成され、特にゲートについては多様な方式があり、それぞれ一長一短の特徴があります。



ゲートの種類について→







スプルー・ランナー・ゲートの役割について→








これに対して、ホットランナーはランナーレスとも呼ばれ、コールドランナーの場合は成形品と一緒にランナー部(スプルー・ランナー・ゲート)取り出されるが、それが存在しない特殊な金型構造となります。


なぜ、ランナー部(スプール・ランナー・ゲート)が存在しないのかというと、金型のゲートの位置まで金型内で加熱して、プラスチックが固化しないようにしているため、成形品と一緒に取り出されるランナー部が存在しないのです。


ただ、厳密に言うとホットランナーでも構造上のランナー・ゲートは存在しますが、成形品と一緒に取り出されないという意味では固化したランナー部(スプルー・ランナー・ゲート)は存在しないと表現されます。


このランナーレスによって、ホットランナーは材料費が削減されるというメリットがでてきます。









しかし、金型費用が高くなることや金型のメンテナンスが必要になるため、採用する場合はさまざまな観点からの検討が必要となります