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ゲートとは【射出成形金型】







<目次>


  1. ゲートの設計は射出成形金型の肝!

  2. 成形品の品質向上はゲートから!

  3. 豊富なゲート方式!選択ひとつですべてが変わる!







ゲートの設計は射出成形金型の肝!





射出成形にとってゲートは非常に重要な意味を持ちます。ランナーからゲートまで製品に流入するまでの過程ではありますがこのデザインによって大きく仕上がりが変わってきます。



製品までの流れる過程は製品品質に大きく影響するため製品に合わせたゲート形状にする必要があります。





事前の検討段階に流動解析を行うことで成形時の課題を抽出することができるため、特に外観製品については流動解析は重要なプロセスになってきます。



またゲート形状は製品品質だけでなく、生産工程にも影響があるため製品品質を考慮しつつ生産性を追求していくことが金型には求められます。





成形品の品質向上はゲートから!





上記のことからゲートは切れやすく、そして流れが安定する必要があるためランナー部から絞られていく形状が一般的です。



ただし、絞りすぎたり絞らなかったりすることでさまざまな問題が発生するので注意して下さい。





ゲートから射出される様子がハッキリとわかる





一般的には絞りすぎるとジェッティングと呼ばれる現象が起こり、逆にあまり絞っていない場合はフローマークが発生しやすいといわれていますが、これらも製品形状によって状態は変わってきます。








豊富なゲート方式!選択ひとつですべてが変わる!










■サイドゲート




図のようにサイドゲートは製品のサイドから流れます。成形品取り出し後は必ずニッパー等によるゲートカット(二次加工)が必要である。



金型構造はシンプルですが二次加工が必要になるためイニシャルコストとランニングコストを考慮する必要があります。







■トンネルゲート(サブマリンゲート)




トンネルゲートはサイドゲートと同様に製品のサイドから流し込みますが図のように金型開閉時にゲートカットが自動的に行えるようにゲート流入方向に角度をつけています。



ゲートカットを自動で行えるというメリットはありますが、ゲート入口が比較的小さくなりやすく成形条件に少し制約が出たり、ゲートカット時にカスが出て成形不良起こしたりとデメリットもあります。





■バナナゲート(カールゲート)




トンネルゲートと同様に金型内でゲートカットできるバナナゲート(カールゲート)などもあり、こちらは名前のとおりゲート自体が湾曲して製品の裏面に流れていきます。



トンネルゲート同様にメリットもありますが加工が困難であるというデメリットもあります。