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アルミニウム合金の化学成分について







アルミニウムってひとつじゃないの?






ひとことでアルミニウムといってもさまざまな種類があります。今回はその種類を成分の違いから説明していきます。成分の違いによって持っている特性も大きく変わってきます。











さまざまな種類のアルミニウム合金






下記はアルミニウム合金の化学成分を表にしたものです。





A1000系、A2000系、A3000系、A4000系、A5000系、A6000系、A7000系の化学成分表



アルミニウム合金の化学成分表
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アルミニウム合金とは→







■1000番台


1000番台は成分表のとおりAlが99%以上の純アルミですね。純度の違いと化合物の違いで規格がわかれています。アルミの純度が高いので加工しやすいですね。




■2000番台


2000番台はAl-Cu系というだけあって大きくはCuの含有量によって分類されています。しかし、その他化合物の影響も大きいのでCu以外の含有量もチェックする必要があります。

Cu、Mgの含有量が増え、強度も増しています。さすがジュラルミンですね。




■3000番台


3000番台は成分としては大きな特徴はありませんね。1000番台に比べて少し化合物が多いという感じですね。その組成どおり1000番台に比べ若干強度が増しています。




■4000番台


4000番台はSiの含有量が他と比べて圧倒的に多いのが特徴です。耐摩耗性に優れている材料らしい組成ですね。こうやってみると含まれる成分によってしっかりと特徴が出ていますよね。




■5000番台


5000番台はMgの含有量が多いですね。その中でも全体的にバランス良く配合されています。さまざまなところで使用されるだけありますね。




■6000番台


6000番台はAl-Mg-Si系と言われていますが、極端にMgとSiの含有量が多いわけではありません。MgとSiが多めですが全体的にバランス良く配合されています。




■7000番台


7000番台はZnの含有量が多いですね。Mgも多く、この2つが特徴ですね。このあたりは強度に影響していますね。






アルミニウム合金とは→







成分比率は非常に大切な情報です!





アルミニウムは軽くて強い。そんな機械的特性も組成によってもたらされているものがほとんどです。十分に組成について理解を深め、より用途に応じた材料を選定しましょう。







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